これからの為の肝臓機能徹底解説!

 

肝臓の、機能の働きと仕組みとはどのようなものなのでしょうか。

 

◇肝臓の機能の仕組みとは…
肝臓の重さは約1200gもの重さがあります。
そして、体全体の10%もの血液が肝臓に蓄えられています。
このため、暗褐色のような色味をしているんです。
なぜかというと、
肝臓には役割が多く、たくさんの酸素が必要になる為に、
血液が多く運ばれてくるからなんです。

 

そして、肝動脈と肝性脈という
血管が肝臓には流れています。
肝動脈が主に酸素を肝細胞に送る働きをしてくれます。
そして、肝性脈が
代謝、処理された物質を心臓に送る働きをしてくれる血管です。
こうして、肝臓にはたくさんの血液が流れているんです。

 

このため、肝臓に酸素、栄養を含んだ血液が
何らかの障害で十分に行き届かなくなると、
どんどん肝臓の機能が低下してしまいます。

 

 

◇肝臓の機能の働きとは…
【代謝】
代謝をしてくれる役割をはたす肝臓。
さまざまな代謝の役割をしますが、例をあげてみますと、
みなさんが良く知っているたんぱく質の代謝もしてくれます。
このたんぱく質を含む食べ物が、小腸でアミノ酸になり、
その後に肝臓へと送られます。
このときに、体のエネルギーとなるたんぱく質になるのです。
たんぱく質の中でも、アルブミンと言われる血清タンパクというものがあります。
この、タンパクは大量に肝臓で
このときに、体を構成するためのエネルギーに変えられていきます。
時には、エネルギーが多すぎてあまってしまうことがあるんです。
あまってしまうと、ブドウ糖、アンモニアなどに変わっていきます。

 

そして、肝臓はミネラルの代謝、ビタミンの代謝、脂質の代謝、
糖の代謝、など多くの代謝もおこなっているんですよ。

 

また、肝硬変の肝臓の病気は代謝が深く関係しており、
肝硬変で肝細胞の働きがよわまってしまうことで、
合成されなければならないたんぱく質の量が減ってしまうのです。
簡単に言うと、代謝が悪くなってしまいます。
そうなることによって、
たんぱく質の量が血液中にすくなくなり、
低アルブミン血症をひきおこしてしまいます。

 

 

【解毒】
肝臓は、解毒の働きもします。
解毒とは、有害物質を水に溶けやすい物質にして、
外に排出する為に、胆汁中に排出し、
尿などによって体の外へと有害物質を
排出する働きのことです。

 

たんぱく質もアンモニアなどの有害物質になってしまいますね。
このときにも、アンモニアは肝臓で解毒されます。
これだけではなく、
血液中のウイルス、毒素、腫瘍細胞、破壊された赤血球も
肝臓が解毒をする働きをしています。
そして、解毒する役割もしています。

 

【肝硬変と解毒】
肝硬変の病気になってしまうと、
代謝の働きや、解毒の働きまで、弱くなってしまいます。
すると、アンモニアの解毒も弱まってしまうことになります。
このアンモニアは、解毒されないとなると
血液から直接脳へといってしまうのです。
すると、脳が意識障害を起こしてしまう大変な事態へとなりえます。
そして、肝臓の働きが低下することで、
肝性脳症といわれる病気になる可能性もあります。
このように、肝臓は私たち人間にとって欠かせない働きをしているのです。